近鉄八木駅南整備計画(八木駅南税金ビジネスホテル事業)
堀井いわお参議院議員〜10/11神田かづよと歩む会 .
税金ビジネスホテル問題がよくわかる元総務省キャリア官僚参議院議員の解説です。
https://www.youtube.com/watch=dLL0DzGFRRo
市民と対話する政治を作ろう!
を合言葉に、税金ビジネスホテル反対の運動を続けている
橿原市のことはみんなで決めよう会(代表・中村正之氏)
のブログが公開されました。
http://ameblo.jp/kashiharakimeyokai/
ブログに掲載されたビラを著作権者の許可を
得て以下に転載します。
平成26年11月29日(土曜日)午後1時30分〜4時50分まで 万葉ホール 4階 視聴覚室にて議会報告広聴会を開催します。
橿原市の一般会計の起債残高は、平成15年度決算で559億円、それを、平成24年度決算では419億円と、この10年間で、140億円減っています。 そして、その起債残高は、平成25年度決算の時点では、これから10年かけて、平成33年度には、63億円減らして、356億円まで減る予定でした。 しかし、各種の公共事業が提案される中で、今後の見通しは大きく変わってきました。 平成26年3月に、再度示された起債残高の見込みでは、平成33年度の数字は、455億円と、63億円減るどころか、36億円増えているのです。 この金額の中には、臨時財政対策債など、市の借金と言いにくいものも含まれていますが、公費のホテルや市庁舎の建替え、その他の事業はPFI事業が想定されており、起債以外に民間資金からの融資がたくさん含まれており、実質的な借金残高としては、さらに100億円以上、上乗せして考えなくてはなりません。 また、これらの計画のほとんどは、平成25年4月に発表された橿原市の第3次総合計画 後期基本計画(平成25年〜29年)の中に詳細を示されていないので、市民からの意見を伺う手続き(パブリックコメント)も経ていないことになります。 今後の橿原市にとって、いったいどんな公共事業が必要なのか、どれくらいの借金ならば子孫に残してもよいのか、皆さんとともに考えていきたいと思います。 どうぞ、よろしくお願いします。 |
平成26年6月14日(土曜日)午後1時00分〜2時00分まで 万葉ホール 4階 視聴覚室にて 第二回 八木駅周辺事業費127億円……プラス100億円(?) 市庁舎の建替えと公費ホテルのPFI事業を考える 6月14日(土)第34回奥田寛の議会報告広聴会のご案内です むし暑い陽気となってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。 前回、平成26年3月9日(日)の万葉ホール4F視聴覚室での広聴会におきまして、「八木駅周辺事業費127億円……プラス100億円(?) 市庁舎の建替えと公費ホテルのPFI事業を考える」というテーマで、皆さまからのご意見を頂きました。 その会の折に、次回は、6月14日(土)午後1時半より、同じ万葉ホール4F視聴覚室にて開催する予定と発表させて頂きました。 このPFI事業は、どうしても見直しが必要ですので、今回も同じテーマで開催させて頂こうと思っていたのですが、同日午後2時より万葉ホール5Fレセプションホールにて【「飛鳥・藤原」世界遺産登録の意義を考える講演会】が開催され、時間がかちあっていることが判明しました。 そこで、今回は、勝手ながら4F視聴覚室での広聴会を午後1時から2時までの1時間の開催とさせて頂き、2時からは、私自身も「公費でホテルを作るというハード事業より世界遺産を実現するというソフト事業を優先しなくてはならない」と主張している立場ですので、5Fでの世界遺産講演を傍聴することにしたいと思います。 この講演は、市役所の世界遺産推進課に事前申し込みが必要とされていますが、聞くところによればまだ空席はあるようです。 お問い合わせは、0744-21-1114 橿原市世界遺産推進課までお願いします。
当日受付も可能です
そもそも、宿泊施設というものは民間でやれる事業であり、赤字続きだった千輪荘をやっと終わらせたというのに、またもや公費で宿泊施設を作るということ、それ自体が疑問です。 既存の宿泊施設と価格帯の異なるシティホテルならともかく、普通のホテルでは、民業圧迫になるだけですから、公費を投入してまでやる意味はありません。(平成26年2月14日毎日新聞朝刊奈良版「98室分既存から流出 近鉄大和八木駅前 市ホテル事業調査結果」) しかも、この計画は、耐震ができていない市庁舎建替え計画として見た場合には、「2分の1」にも満たない分庁舎移転の話でしかありません。 橿原市は、この127億円の事業とは別に、現在、市役所本庁舎が建っている場所に、市庁舎約11000uを含んだ「残り2分の1」の本庁舎建替えを実施するとしており、その建設事業もまた、100億円はかかってくるだろうと言われているのです。 市役所は、地震の時には対策本部が設置されるものですが、脆弱な今の本庁舎ではそれができないため、震度5弱で万葉ホールに本部を設置することになっています。 ここ10年、節約を重ね、住民票まで値上げして借金を返済してきた橿原市が、どうしてもやらねばならないハコモノをやるのであれば、市民と職員の安全・安心のために市役所本庁舎を建て直すか移転する(奥田寛はとりあえず数億円で、万葉ホールに引っ越してから後のことを考えるべきと提案しています。)ことが第一に考えられるべきであって、公費ホテルをやっている余裕などありません。 ダムがいい例ですが、大きな公共事業は、積み荷を積んだトラックが坂道を下るようなもの、いったん127億円を認めて動き出すと、その延長でどこまで事業費が積み上がっても(いや、むしろ金がかかればかかるほど)途中で止めることは難しくなるのです。 今、橿原市の将来構想の全体図を見ないままに、平成26年度予算を通すことは非常に危険だと思います。 市民の皆さまの声をお待ちしています。 |
図面中央の市有地(現・駐輪場を含む、駐輪場より一回り大きい範囲)が「例の1000坪」と呼ばれる、使い道が決まっていない部分です。
道路部分は平成18年度中の完成を目指して着工。
まだ買収が済んでいない部分もあります。
PFI事業による1000坪活用を諦めたため、セットになっていた道路地下駐車場計画(200台規模)は廃案になりました。
「例の1000坪」の使途を考えるときは、現在駐輪場におかれている自転車1000台と、車200台程度の置き場も合わせて考える必要があります。
「例の1000坪」データ
商業地域につき建蔽率=80%(防火地区ボーナスで最大100%)
容積率=600%・南北=約73m・東西=約44m・面積=3217u・約973坪
もともとは、「例の1000坪」の中にビルを建てて、その地下一階が温水プールになるはずでした。
そのビル計画と地下駐車場計画(PFI事業・新日鉄案)が、飛んでしまい、代わって事業に取り組もうとした大和ハウスも手を引き、結局、「例の1000坪」の計画は白紙に戻ってしまっています。
市民みんなで活用方法を考えていきましょう。
参考 読売新聞記事
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/kikaku/019/19.htm
(20041108)
04年8月25日 道路整備が進む八木駅南