情報開示2010年5月

情報開示」で橿原市政を変える! 橿原市議会議員 奥田 寛 無所属・市民派・36歳〜

平成22年の議会報告  通算21号(平成22年5月発行・橿原市内にポスティング)

 

平成22年5月8日(土)午後1時30分〜

万葉ホール4階 視聴覚室にて

議会報告勉強会を行います。

 

どなたでもお気軽にお越しください。

 

席のご予約は 090-3867-8200 奥田寛まで

 

 

1)市長の「平成22年度 施政方針」(奥田寛による抜粋)から橿原市の今後を考える


1)市長の「平成22年度 施政方針」(奥田寛による抜粋)から橿原市の今後を考える

 

 3月予算議会で、就任して3年目をむかえられた森下市長が、施政方針を発表されましたので、奥田寛が重要と感じた部分をハード事業中心に拾い出してみました。
 市長自身の表現とニュアンスが異なる場合があります。(※)は、奥田の注釈です。


【安心・安全】 橿原運動公園・東竹田町の消防団拠点施設

平成21年度に、橿原運動公園に270トンを収納できる防災備蓄倉庫を完成させた。

平成22年度には、運動公園にて、物資の荷捌き等にも使える屋根付き運動場の建設に着手し、運動公園南エリア全域を平成24年度中に供用開始したい。

(※平成25年4月に開始予定)奈良県下の13消防本部を統一する計画があり、橿原市をその中心としていきたい。奈良県立医科大学の存在は大切にしていく。

平成25年度中に東竹田町の消防団拠点施設整備事業を完成させる。

平成27年度中に和歌山県で国体があり、京奈和自動車道が和歌山までつながる。

中和幹線も、あと僅かで香芝市から宇陀市まで一体的に利用できるようになる。

 

【安心・安全】 緊急避難所になる小中学校・幼稚園

平成21年度に、避難所になる小中学校の屋内体育館の耐震化を完成させたが、小中学校の校舎の耐震化は68%であり、3月補正予算で今井小・八木中・白橿中の、平成22年度当初予算では、畝傍東小・畝傍中・光陽中の耐震化を行う。

平成27年度中には小中学校校舎のすべての耐震化を完成させる。

平成21年度に、幼稚園の耐震診断を終え、今後、工事予定を組む。

 

【子育て支援】 幼稚園・保育所・(仮称)観光交流センター

5つある公立保育所を、同じ地域にある幼稚園と一体化していく。

平成22年度は、今井幼・今井保・藤原京保・鴨公幼・金橋保・金橋幼の改修を行う。

平成21年度に、旧白橿南幼稚園内に子育て支援センターを開設した。

将来、平成22年度中に、八木駅前の(仮称)観光交流センターを完成し、保健福祉センターの「親と子のふれあい広場」を移す。

平成22年6月に子どもの目線にあった“五感で感じる昆虫館”をリニューアルオープンする。

 

【景観・観光】 八木駅と今井町周辺・植山古墳・千塚古墳周辺

八木駅の3号歩行者専用道路、駅周辺の歩道バリアフリー化、八木西口駅前の踏切の改良を継続する。

今井町東地区の県による公園整備・飛鳥川改修と調整して歩車道の整備と電線地中化を行う。今井町内の“御堂筋”南側の電線地中化にも取り組む。

平成22年度より今井町の称念寺の保存修理にかかり、平成31年度中に完成する。

植山古墳公園の東エリアは完成しており、古墳のある西エリアの修景整備を続ける。

世界遺産登録のためのバッファソーンの確定には遅れが出ている。

植山古墳周辺に世界遺産啓発をかねた道標設置を行う。

ごみ焼却処理施設南側の用地は、千塚古墳を核とした史跡公園としていく。

千塚資料館は市の施設として改造。千輪荘は廃止。千寿荘は、どなたでも利用できる温浴施設としていきたい。(※温水プール計画は廃止)

橿原高市広域行政事務組合(※事務局・橿原市)で、坂東眞佐子氏脚本による持統天皇と天武天皇の恋物語を河瀬直美氏に撮影して頂いている。

 

【行財政改革】 市民協働・報酬給与削減・一般会計総額

幼稚園保育料の見直し、住民票交付手数料の見直しを行っている。(※値上げ)

第二地区公民館は新設せず、耳成地区公民館など既存施設を増改築していく。

平成21年度から公募型のNPOなど公的な市民活動への補助事業を行っている。

平成22年1月から市長・副市長ら常勤特別職の報酬の10%カット、管理職手当の10〜5%カットを行っている。4月からは、特殊勤務手当の見直しによる削減と、職員給料の5〜1%カットも行う。

地方債の一般会計残高は、市長就任時の平成18年度末で532億円だったが、21年度末見込みで458億円となり、3年間で74億円減少した。

458億円の内、23%を占める104億円は臨時財政対策債であり、後年度の国からの地方交付税で元利償還金が100%補填される。自主財源としての市税徴収に務める。

 

 他に、ソフト事業に関する記述もたくさんありますが、紙面の関係で割愛しました。これら事業の中には、東竹田町の消防拠点施設など奥田寛が反対したものもあり、(仮称)観光交流センターなど、運営内容に注意しなければならいものもありますが、ごみ焼却処理施設周辺の整備など、森下市長が公約とされていた行財政改革姿勢が打ち出されている部分を高く評価したいと思います。

 詳細は、議会改革の進捗状況・3月議会での議長改選に関する報告などとともに、5月8日(土)午後1時30分より、万葉ホール4階視聴覚室にてご報告します。

 どうぞよろしくお願いします。


奥田の市政報告会を兼ねた勉強会にご参加ください。

日程  : 平成22年5月8日(土) : 午後1時30分〜4時

場所  : 小房町・万葉ホール(yahoo地図) 4階・視聴覚室

内容  : 3月議会報告

参加  : 無料。どなたでもお気軽にどうぞ。

連絡  : 不要ですが、予約される場合は090-3867-8200 奥田まで


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